近年、銀行やドラッグストアなど店舗の駐車場が、不正駐車防止の観点でコインパーキング化されております。そういった駐車場においては、入口付近に車いすご利用の方向けの駐車枠が設置されております。しかし、民間のコインパーキングでは大型駐車場を除いては、ほとんど見かけません。なぜなら、民間のコインパーキング運営会社は少しでも多くの利益を上げるため、駐車枠を1台でも多く設置する必要があるからです。
パーキングプレイスではバリアフリー対応の車室の設置を積極的に行っております。
まだまだ主流のロック板式駐車場。
車いすご利用の方が、駐車場を利用する場合は、一般的な車室幅2.5mの他に、車いすで乗り降りするスペースとして1mの幅が必要となります。通常はそこまでのスペースがありません。
また、もし隣に車室がなく乗り降りできるスペースがあったとしても、今度はロック板が障壁となり、車いすを横付けすること自体が困難となります。
そこで当社は、ロック板の無いロックレス駐車場を採用することにより、駐車場のレイアウトによっては、車いすご利用の方でも、乗り降りを可能としました。また、通常の車室2.5mの間に1mの乗降スペースを設けることにより、2車室分の車いすで乗り降りできるスペースを確保した、バリアフリー対応のコインパーキングをオープンしました。
予約対応コインパーキング
バリアフリー対応の車室が埋まってしまうと、車いすご利用の方が、駐車場を利用したくても利用できません。
当社は、予約対応ポールと車いす対応車室を組み合わせることにより、車いすご利用の方のための、事前予約ができるコインパーキングの設置を行っております。
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